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フローリングの傷を予防するために気をつけること

お気に入りのフローリングに傷がついてしまったら、ショックですよね。かといって、傷つけまいと神経質になり過ぎるのもストレスが溜まってしまいそうです。ご家族がいらっしゃる方は、自分だけ気を付けていても、ほかの家族が無頓着だったら意味がありません。しかし、フローリングの材質や傷の原因、予防のためのグッズなどをあらかじめ知っておくことで、傷をある程度防ぐことができるのです。

まずフローリングの材質を知ろう

フローリングは大きく分けて3つの種類があります。

まず合板。これは薄い木の板に木目調のプリントを施したり薄い木の板を貼り付けたものです。本物の木ではないため、少し安っぽい感じがするかもしれませんが、高度なプリント技術のため見た目は、本物とほとんど変わりません。また、汚れがつきにくく、ついても落としやすいというメリットもあります。ただ、薄いので重量のあるピアノや大型家具などを置くのには適しません。ピアノを置く部屋に合板を選ぶ際は、業者の方とじっくり相談し安全を最優先に考えてください。

次は突板です。こちらはベニヤ板の上にスライスした木をかぶせるように貼り付けたものです。厚さは合板よりも厚くなるため強度が増します。木を貼り付けるため、見た目や温もりも本物とほとんど変わりません。

そして最後が無垢です。こちらは木をフローリングの形に成形したものです。一般的に「フローリング」というと、このタイプを思い浮かべる方が多いかもしれません。合板では仕上げによって強度が変わり、無垢の場合は木の種類によって強度が変わります。傷がつきにくいタイプを選びたい時は、硬めの木材を使ったタイプがおすすめです。しかし、硬めのタイプだと感触も堅めになりますので、実際のモデルルームなどで裸足になって確かめてみるとよいでしょう。無垢の場合は針葉樹が柔らかく、広葉樹は硬いものが多いようです。

合板と無垢では感触の面でいえば、無垢に軍配が上がるでしょう。価格の面では、やはり合板のほうが安いようですが、プリントが複雑なものなどは、無垢材と同じくらいのお値段のものもあるようです。誰もが「傷を予防しやすくて、お値段もリーズナブルで、それなりに見栄えや感触が良いフローリング」が欲しいものですよね。カタログやネットだけを見て決めるのではなく、ぜひ実物に触れて確かめてみることをお勧めします。実際の感触を確かめられるだけでなく、全体の仕上がりをイメージしやすくなります。カタログやネットでは実物と色が違う場合もあるため、実際に足を運んで実物を確認しておくべきでしょう。

傷になる主な要因

フローリングが傷つく原因として多いケースが、家具の移動です。
本棚やタンスの移動の時に、重くて持ち上がらずに、仕方なく引きずってしまったり、あるいは二人で持ち上げてもついうっかり手から滑って落としてしまったりなどという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。模様替えやお引越しの時には特に注意したいものです。そして、キャスター付きの椅子なども、同様に注意が必要です。お子さんの学習用や仕事用にキャスター付きの椅子を使っていらっしゃる方も多いと思いますが、少し離れた場所にあるものを取りに立つのが面倒で、椅子に乗ったままガーっと滑るように移動したことがありませんか?確かに楽かもしれませんが、これをやってしまうと、床に擦り傷がつき、へこむ原因となってしまいます。

また、掃除機をグイグイ引きずってかけるのもフローリングには良くありません。掃除機をかけているときに本体が倒れているのを知らず、コードを引っ張ってしまい、床がへこんでしまったという方もいらっしゃいます。また、お子さんがいらっしゃるおうちでは、子供用の室内用乗り物やおもちゃで傷がつくこともあります。特に、小さなお子さんは予期せぬ動きをするものですよね。面白半分でおもちゃを投げつける、叩きつけるといった行動を取ることもあるため注意が必要です。

そして、ペットのするどい爪もフローリングにとっては脅威となります。その他には、たばこの灰による焼け焦げも考えられます。床を焦がしてしまうだけでなく火災の心配もありますので、たばこを吸われる方は数場所を決め、常に灰皿を携帯するなど、注意が必要です。こうした住人が原因となるケースばかりではありません。

直射日光が差すリビングの床や、水が飛び散りやすい洗面所やトイレの床も、時が経つにつれて汚れや劣化が目立ちやすくなってきます。どの場合もそのまま放置しておくと、見た目が良くないだけでなく傷から水分が入り込んでフローリングを腐らせてしまう原因になったり、へこみがさらに深くなったりします。そしてその結果、剥がれた木片が刺さって、思わぬけがをしてしまうこともありますので、早目の補修や予防といった対策が必要です。

緩衝材や防止グッズを使おう

緩衝材というのは家具などの下に敷いて、家具が直接フローリングに当たるのを防ぐグッズです。
それぞれの家具のサイズに合わせて、様々な大きさの緩衝材が発売されています。素材としては、フェルト、コルク、ゴムなどがあります。フェルトは手芸などに使われる柔らかい布で、裏面がシールになっていますので、家具の下やいすの足の裏などにペタッと貼って傷を予防することができます。ただ髪の毛やほこりがつきやすいので、定期的な交換が必要になります。また、柔らかいため使っているうちにすり減ってきてしまうので、長年使い続けたい家具の下に敷くには不向きです。軽くて持ち上げやすい椅子の足の裏に貼るのが一般的です。ちなみに、椅子用には毛糸でできたソックスタイプの予防グッズも発売されています。見た目がかわいらしいので、お子様や若い女性に人気があるようです。

コルクはフェルトよりも硬さがあるため大型家具などの下に敷くことも可能です。ただし、家具の重さでコルクがつぶれてしまい、家具が傾いて不安定になる恐れがありますので、耐重量をよく確認して購入することをお勧めします。ゴムも滑りにくくて便利なグッズですが、日光や熱によって溶けてしまいフローリングを汚してしまう危険がありますので、使用するなら直射日光や火の気のない場所で使用するのがお勧めです。

これらの部分的な使用のほかに、緩衝材としてマットタイプのものも多数発売されています。「マットを敷いたらせっかくの木目や木のぬくもりが楽しめない!」という方も多いかもしれません。しかし、フローリングに直に家具を配置するとゆがみや傷が付きやすくなってしまいますのでマットはぜひ活用したいところです。現在は自分でカットできるタイプのマットや、正方形のものを使用したい場所に合わせて組み合わせて使うタイプのものもあります。キッチンのシンクやガスコンロの前だけ、洗面所だけなどと場所を決めておけば、それほど違和感はありません。また、透明タイプのマットならばフローリングの木目を楽しむこともできます。

さらに、シール付きの緩衝材が貼れないキャスター付きの椅子にも適しています。家具の種類や部屋の用途によって、緩衝材や予防グッズをうまく使い分けることで、フローリングのメリットを活かしつつその寿命を延ばしてあげることができます。

まとめ

いかがでしたか?フローリングは生活していく中でどうしても傷はついてしまうものですが、防止グッズをあらかじめ用意ししておくことでかなりストレスが軽減できるのではないでしょうか。特にお引越しの時に、持っていく家具の大きさや種類に合わせて緩衝材や予防グッズをまとめ買いしておけば、それほど面倒くさくありません。大型家具も食器や洋服などを入れる前に緩衝グッズをかませておけば安心です。ぜひこの記事を参考にして、ストレスフリーな毎日をお過ごしください。