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お風呂の床の種類と主なコーティング剤について

ユニットバスの場合は、浴室全体が一体化したものをそのままはめ込むため、床のコーティングはつい忘れてしまいがち。また、コーティングすると滑りやすいというイメージがあって、踏み切れないという方も多いかもしれません。しかし、バスルーム用のコーティング剤もちゃんとあるのです。お風呂の工法や床の材質に合ったコーティング剤を使って、毎日のバスタイムをより快適なものにしてみませんか?

お風呂の工法と床の特徴

バスルームの工法は、大きく分けてユニットバスと在来工法の2種類があります。ユニットバスとはご存知の通り、天井、床、バスタブがつながっているタイプで、バスルームのスペースにそのままはめ込めば完成。マンションのお風呂はほとんどがユニットバスですね。ユニットバスははめ込むだけなので、工期が短い、掃除が簡単、カビが生えにくいなどのメリットがあります。また、断熱性に優れていて、水漏れの心配がほとんどありません。一方在来工法とは、昔からの工法でバスルームに防水加工を施し、壁や床をあとから造っていくタイプです。銭湯の浴室にはタイルが貼ってありますが、あの造りがまさに在来工法です。工期がユニットバスに比べて長くなる、価格が高めになるなどの点はありますが、大きさやバスタブの位置を自由にデザインできるのが在来工法の魅力です。ご年配の方は高さのあるバスタブだと入るのに苦労されることもありますが、在来工法なら落とし込み式のバスタブにすることも可能です。バスタブの材質もタイルやヒノキなど、お好みに合わせてオーダーできますので、世界に一つだけのバスルームを造ることが出来ます。いずれにしろ、バスルームには滑り止め加工が欠かせません。バスルームの事故というと、寒暖差によるヒートショックが良く知られていますが、転倒事故も多発しています。平成22年の東京都の「ヒヤリハッレポート」によると、洗い場での転倒事故が、浴室内での事故の中で最も多かったことが報告されています。裸であるうえに狭い場所なので、転んでしまうと骨折などの重大事故につながりやすいのです。特にご年配の方の場合は、バスルームの転倒事故が原因で、寝たきりになってしまう恐れもあります。また、入浴剤を入れたことで滑りやすくなるという事例もあるようです。小さなお子さんや足腰に不安がある方、ご年配の方がいらっしゃるご家庭は、特に注意が必要です。バスルームはデザインや色にばかり目が行きがちですが、滑り止め加工が施してあること、そしてどれくらいの滑り止め効果があるのかということも必ず確認してから決定するようにしてください。

お風呂の床の材質は

材質は、ユニットバスの場合は樹脂素材が最もポピュラーな素材です。滑りにくく、水はけもよいのでバスルームにピッタリ。ただし、汚れやすいという点があります。他にも、FRPと呼ばれるガラス繊維を含んだ床材も最近人気があります。耐久性に富んでいて防水性も抜群です。一方、在来工法では木が最もポピュラーです。木の香りが疲れを癒してくれて、お風呂に入りながら森林浴も楽しめそうです。冬も足元が冷たくないので、ヒートショックの防止に一役買ってくれるかもしれません。場所を取るすのこやお風呂マットを買う必要もなさそうですね。

そして、タイルもまだまだ健在です。カラーバリエーションが豊富なので、色の組み合わせを楽しむことが出来ます。水はけがあまり良くない、目地のお掃除が面倒、冬場は足元が冷たいという点はありますが、コルクタイプのものは滑りにくく温かみもあります。最近では、カビが生えにくいタイプのタイルも多く発売されていますので、お掃除の時間も短縮できそうです。

また、大理石や天然石などの石を使ったタイプも人気です。価格は高めですが、ホテルにいるような気分で、ゴージャスなバスタイムを楽しむことが出来そうですね。同じ石でも、小石を敷き詰めるタイプも独創的で人気があります。小石の突起が足裏を刺激してくれるので、足がむくみやすいという方にもおすすめです。

入浴時間がマッサージタイムに早変わりしそうですね。バスタブで体を温めて血流を良くしておけば、マッサージ効果も高まりそうです。他にもコンクリートタイプならば、バスルームがスタイリッシュな雰囲気になります。コンクリートは水を通しやすいため、防水加工は万全にしておかなくてはなりません。一昔前までは、お風呂の床というとタイルや木ぐらいしかありませんでしたが、現代は材質もバリエーションがいろいろあるのですね。予算やお好みに合わせて、お風呂の床材を選んでみてはいかがでしょうか。どれにしたらよいのかわからないという方は、ショールームなどに足を運んで相談されることをお勧めします。

お風呂の床に使われるコーティング剤をご紹介

お風呂の撥水性を高めるためのものとしては、スプレー式のコーティング剤が代表的です。シリコンが皮膜を作ることで撥水性を高めてくれるので、水垢汚れやカビを防ぎます。水はけがよくなるうえに、汚れもつきにくいので一石二鳥ですね。お値段もとてもお手頃なので、気になる方はホームセンターなどで探してみてください。インターネットでも購入することが出来ます。

蜜蝋ワックスと呼ばれるワックスもおすすめです。蜜蝋とは、ミツバチの巣を形成しているロウのことですが、それを精製したものが蜜蝋ワックスです。成分は蜜蝋とアルカリイオン水だけなので、直接肌に触れる部分にも安心して使用することが出来ます。小さなお子さんがいるご家庭も安心して使えそうですね。木のバスルームに使用すると、程よい光沢が出ます。もう少し本格的なコーティングをお考えの方には、ガラスコーティングもあります。こちらは浴室全体をガラスの被膜で覆って、耐久性を高めます。

お風呂は長期間使用していると、水垢やカビが気になりますが、ガラスコーティングの場合は汚れやカビがつきにくいため、お風呂掃除が楽になります。また、薬品にも強いのでシャンプーやせっけんなども安心して使えます。また、フッ素コーティングという方法もあります。フッ素というとお子さんの歯を強くするためのフッ素塗布やフッ素入り歯磨きなどが思い浮かびますが、お風呂の床に使用しても、皮膜を作ってくれるので汚れの防止になります。

さらに、シリコンを使う方法もあります。市販のコーティング剤は安価でいつでも手軽に試せるというメリットがありますが、持ちはそれほど長くないので、何度もやり直す必要があります。一方業者にお願いする場合は、自分で行うよりもお金がかかりますが、一度コーティングしてしまえば長期間、お手入れが楽だというメリットがあります。どちらが良いかはお好みによりますが、いずれの場合も持ちはどれくらいか、安全性は高いかなどを確認してから決めるようにしたいですね。

まとめ

毎日使うバスルームは私たちの生活になくてはならないものである以上、体を清潔にするだけでなく、疲れを取ったりリラックスしたりできるバスルームを造りたいですね。床のイメージでガラッと印象が変わるのは、バスルームも同じこと。3世代同居など、人数が多いご家族では、好みもそれぞれ違うことも多いかもしれませんが、みんなの意見をすり合わせてどのような床にするのか相談してみてください。ご家族でショールームに出かけてみるのもよいですね。あなたにピッタリのものが見つかりますよう願っています。