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施工前後のリスクで考えるフロアコーティング

フロアコーティングの施工は、一般的に高額であることが多いため、慎重な業者選びと施工方法の検討が必要です。方法によっては仕上がりと金額のばらつきはもちろん、施工をする物件の床の種類や傷み具合によって方法を合わせていく必要があります。もし、この辺の選定を誤ってしまうと、高いお金をかけて施工したとしても、長い間その見た目やメンテナンスで悩まされてしまうことになりますので注意してください。今回はこれらのリスクについて考えていきましょう。

施工時の火災リスクを考えるならUVフロアコーティング

UVフロアコーティングはフロアコーティングの中でも高額な部類に入ります。その分、安全性は高く長持ちすると言われています。では、「火災リスク」を防ぐとはどういうことなのでしょうか。解説していきましょう。

まず、UVフロアコーティングはUV(紫外線)をコーティング剤にあてることで生成されます。油性の部類に当てはまり、非常に硬く傷つきにくいのが特徴です。また、耐熱性・耐水性があるのも大きな特徴です。つまり、ちょっとした火災や水漏れがあったとしても大きな被害を防げることにつながるのです。日常でよくある火災として挙げられるのが、てんぷらの油やたばこの火などがあげられます。一般的な床ではすぐに燃え広がってしまいますが、UVフロアコーティングを行っていれば直ちに燃え広がることはありません。一人暮らしの方はもちろん、ご家族をお持ちの方にとって火災リスクを防ぐことは快適な暮らしにつながります。少しでも火災リスクを減らしたいのであれば、耐久性のあるUVフロアコーティングにすることをおすすめします。

ただし、光沢やツヤのでるタイプが多いため、テカテカ感が苦手な方は仕上がりの状態を確認してから行ってもらうようにしてください。コーティング会社の中にはツヤを抑えて施工しているところもあるようですので、一度問い合わせてみても良いかもしれません。比較的コストの高い種類になりますので、いきなり決めてしまうということはせず、何社か検討してから決めた方が得策です。

シックハウス症候群を避けるならシリコンフロアコーティング

かつて、建築で使われる材料には、シックハウス症候群の原因となるVOC(揮発性有機溶剤)が含有されていました。そのため、健康被害が相次いで発生し、人体に多大な影響を与えてしまったのです。

そもそもシックハウス症候群とはどういう病気なのでしょうか。簡単に説明します。シックハウス症候群は、「新築病」ともいわれている、空気汚染によって発生する病気です。花粉症のようなイメージで考えるとわかりやすいでしょう。主に目が痛くなったり、鼻水が出てきたり、体がだるくなったりするなどの症状が起きます。時には喘息のような発作が起きてしまうこともあり、重症の場合医療施設で治療していく必要があります。冒頭で述べたVOC(揮発性有機溶剤)が原因によって発生するとされていますが、具体的な治療法はまだ見つかっていないとされています。

シックハウス症候群に関して簡単に説明したところで、シリコンフロアコーティングとの関係性を見ていきましょう。シリコンは基本的に無機化合物であるため、有害な物質が入ることはありません。価格もUVやガラスと比べると安く、耐久性は劣りますが、きれいな仕上がりになります。UVと比べ、そこまで光沢感もありません。そのため、シックハウスのリスクと質の良さを考えるのであれば、シリコンフロアコーティングがおすすめでしょう。こちらに関しても高価なコーティングになりますので、会社との比較を忘れずに行いましょう。

信頼と実績の多さで選ぶならウレタンフロアコーティング

フロアコーティングで最も古く、施工実績の多いものは「ウレタンコーティング」だと言われています。特徴としてはかなり低コストで済み、中古の床にデコボコのある物件でも対応できるという点です。また、UVやガラスコーティングは所有物件でないとなかなか施工できないことが多いのですが、賃貸物件でも対応しやすく、また、硬度(硬さ)がそこまで硬くない分、他のものに比べて長持ちはしないですが、その分、メンテナンスもしやすいと言えます。また、はがれたり傷がついてもすぐに補修しやすいため、初めてフロアコーティングをするにはお手軽で失敗が少ない施工方法でしょう。

では、ウレタンにすべきかというと必ずしもそうではありません。有機溶剤ですので安全性を求めるのであればUV・ガラスを選ぶべきですし、予算に余裕があればシリコンコーティングでも良いでしょう。ただ、高価なものほど補修や再施工などができなくなりますので、何度でも施工してもらいたい方であればウレタンがお得かもしれません。

コーティングに関しても水性の溶剤を使っているものや手入れの要らない種類のものもありますので、ウレタンを行いたい方は、前述のとおり複数の会社を比べてから選ぶようにしてください。

まとめ

今回は、様々なフロアコーティングの方法についていろいろと検討してみました。それぞれフロアコーティングの施工技術については、良い点も悪い点もあります。どの種類が良いというわけではなく、自分の目的に応じた種類を選ぶことが大切です。もちろん、住宅環境によっては施工できない場合がありますので、焦って相性の悪い施工方法を行わないようにしましょう。そして、コーティング会社の選び方も大事です。実績や技術の少ないところを選んでしまうと後々メンテナンスが面倒になりますので、この点も気を付けるようにしてください。もし、施工の種類に関して不明なところがあれば、しっかり調べておきましょう。会社に問い合わせておくことも忘れないようにしておくと比較検討の材料として役立ちます。数年~数十年に渡って使用する床ですので、最後まできちんと比較するようにしましょう。