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フローリングにマニュキュアをこぼした際の対処方法とは?

爪を美しく彩るために多くの方が利用しているマニュキュアですが、液状のためうっかりこぼしてしまいやすく、フローリングについてしまったという方は多くいることでしょう。水と違い乾燥するとかたまってしまいますし、ラッカー塗料とほとんど同一の成分のため、場合によってはフローリングを痛めてしまう可能性もあります。

そんな急なトラブルの対処方法及び、絶対にやってはいけないことをいくつかピックアップしています。

せっかくフローリングにしたのだから、いつまでも美しい状態を保ちたいと思うのは当然のことです。それを少しでも長く維持するためのコツについても紹介していますので、すでに住居に住んでいる方はもちろんのこと、これから新築を検討されている方は参考にしてみてください。

マニュキュアを落としたフローリングはどうなる?

もしフローリングにマニュキュアを落としてしまった場合、どういった床材にどんな影響が考えられるのでしょうか。それを知るためには、まずマニュキュアの成分について説明していきたいと思います。

そもそもこの製品は、ラッカー塗料という工業などでよく利用される塗料と酷似しています。美容成分が入っていたりすることもありますが、成分の多くがアクリルラッカーを利用していることが多く、他にもトルエン・酢酸ブチルといった樹脂類や被膜形成剤を溶かしてしまう成分が入っています。

フローリングの種類によっても異なりますが、多くの場合は何らかの樹脂や被膜形成剤を使っていることがほとんどなので、当然のことながら良い影響を与えることはありません。一度や二度であればあまり目立つことはないと思いますが、頻繁にこぼしてしまったり、長い時間放置してしまったりすることで色褪せや変色、痛みの原因になることが考えられます。また乾く前に伸ばしてしまうことで、完全に塗料が取れずマニュキュアの色がフローリングにのってしまうこともあります。どちらにしろ、良い影響を与えることはありませんので、日頃から注意をすることが重要だといえます。

ちなみにコーティング剤を溶かしてしまう作用もあるので、フローリングと同じように変色や色褪せ、さらにはコーティング剤がはがれてしまうこともあります。その為、フロアコーティングやフロアワックスをしている建物も注意が必要です。また見た目には表れていなくとも、塗料が内部に浸透してしまうことで、腐食が進むこともあり住宅に致命的な打撃を与えてしまうこともあります。

「ちょっとくらい落としてしまっても大丈夫だろう。」「あとで拭けば問題ない。」とは思わずに、正しいケア方法を身につけた上で対処していくことが、美しい床を維持するために大切なことだといえます。

ネイルを行うときには、落としてしまわないようにカーペットやタオルなどを敷くことで簡単に防ぐこともできます。

マニュキュアをこぼした際の対処方法は?

いくら防ぐといって、どうしてもこぼしてしまうこともあります。すでにマニュキュアをこぼしてしまった際に注意するポイントは2つです。

まずいつこぼしてしまったかによって対処方法が異なります。こぼしてしまった直後であれば、柔らかい布に除光液やリムーバーを含ませて床を軽く叩くようにしてふき取ります。その際に力強く拭いてしまうと塗料が伸ばされてしまい変色の原因となります。除光液で取れにくい場合は、油分のしみ抜きに効果的だといわれているベンジンを使うとよいでしょう。ある程度マニュキュアが取れたら、同じく柔らかい布で中性洗剤を含ませて軽くたたくようにします。その後、水拭きを行うことで色褪せや色移り、フローリングの痛みを最小限にすることができるといえます。

もう一つのケースは、すでにマニュキュアが乾いてしまった場合です。この場合、前者の方法でも取れないことはありませんが時間を要することと、薬剤を大量に染み込ませることで床材が傷んでしまうことが考えられます。

乾いてしまった場合は、ヘラなどで削る手法があります。このときに金属などの固いヘラだと床材を必要以上に傷つけてしまうこともあるので、できる限りプラスチックやアクリルなどの柔らかい素材にするとよいですね。あまり深く削るとへこみの原因にもなるので、少しずつ削り目立たなくなったら水拭きをしましょう。

うっかりこぼしてしまいやすいマニュキュアですが、対処方法を知っていればできる限り目立たせず、床材にダメージを与えることなく維持することができます。とはいってもどちらもやり過ぎは床材を痛める原因にもなりますので、気を付けていただければと思います。除光液やベンジンを使う際にはしっかりと喚起を行い、火気のないところで行うなど安全面にも気を付けましょう。

それでも改善しないときには、プロの施工業者へ依頼するのもよいでしょう。床材のトラブルを専門に扱っている業者もいくつかあるので、日頃からピックアップしておくとよいですね。

対処でやってはいけないこと

対処方法がわかれば怖いことはないと思うかもしれませんが、意外と知られていないNG対処方法もあるのです。

まずこぼしてしまった直後に乾いた布で拭くことが挙げられます。咄嗟の出来事に焦ってしまい、その場にあったティッシュや布でふいてしまうことは充分ありますが、マニュキュアは油分ですのでそれらに浸透せず床材に塗り拡げられてしまいます。またティッシュなどであれば、そのままフロアーに巻き込んでしまい外観を損ねてしまうこともあります。

続いてのNG対処は濡れた布で拭くことです。これも前者同様、浸透せずに塗り拡げてしまうことが考えられます。また冒頭で説明した除光液を使った対処方法ですが、床材によっては利用できないこともあります。

除光液はアクリルを剥離させるための薬品ですので、場合によってはコーティング剤が剥がれてしまうこともあります。アクリルコーティングやワックスのフロアコーティングを施している床は要注意だといえます。またこぼしてしまった部分を削ってしまう方法についても、あまりにも深く削ってしまうと床材に凹みが生じたり、その凹みだけ色褪せてしまうこともあります。コーティング剤自体を削ってしまうことで、美しい状態を維持することができなくなったりすることもあるので注意が必要です。

どうしても不安がある場合や、フローリングの床材や使っているフロアコーティングの種類が分からない場合は、除光液を使うよりも削る方が安全だといえますし、業者へ相談するのも良い手段だといえます。

これらを頭に入れていただくことで、床材に合った対処方法を取ることができます。また事前予防をすることも重要ですので、ネイルを嗜むときにはフローリング以外の場所で行う、またはタオルやシーツを引いて、万が一こぼしてしまったときのことを想定しておくとよいでしょう。

また除光液やベンジンを使う際は、しっかりと喚起を行った上でないと中毒症状を起こしてしまうこともあります。

まとめ

日常的に使うマニュキュアは、実はフローリングにとって大敵だといえます。この製品はアクリルラッカーで構成され、他にも樹脂類や被膜形成剤が配合されているので床材にダメージを与えてしまうことが考えられます。そのマニュキュアを床にこぼしてしまった場合は、床材に合わせた対処方法が必要となります。

こぼして間もないのであれば、除光液やベンジン・柔らかい布をつかって落としていきます。すでに塗料が乾いてしまっている場合には、柔らかいヘラを使って削っていく必要があります。この2つがポピュラーな対処方法となるのですが、床材を痛めてしまう可能性やフロアコーティングをしている場合は、コーティングが剥げてしまうこともあります。

どうしても心配だという場合には、専門の業者へ依頼するのもよいといえます。