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無垢フローリングの種類をご紹介その1

無垢フローリングの素材や色を選ぶのはとても楽しいものですね。リビングはこの色、子供部屋はこの素材など、夢が膨らみます。しかし、あまりに種類が多すぎて困ってしまうことも多いもの。それに、素材の色のイメージだけで決めてしまうと、あとあと傷がつきやすかったり、硬すぎたりして失敗してしまう恐れもあります。あらかじめ無垢にはどのような素材や特徴があるのかを学んでおくと、素材選びもスムーズになり、トラブル予防にもなりますね。こちらでは、樺桜、パイン、ラバーウッドについてご紹介します。

樺桜の素材と特徴

樺桜とはカバノキ科の広葉樹で、バーチとも呼ばれています。原産地は中国東北部やロシアですが、国内では北海道や本州にも広く生息しています。木の肌の感じが桜の木と似ているため、この名前がついたそうです。一口に「樺桜」といっても、原産地によって白いものとピンクのもの、そしてイエローのものの3種類があるそうですから、業者さんのホームページに「樺桜」と書いてあった場合は、どのタイプなのか確認するようにしてください。

材質は硬めですが、加工しやすく、反り返りが少なく、油分を多く含んでいるため耐水性があり、耐久性にも優れていると言われており、無垢フローリング以外にも家具や建具にもよく使われています。硬いためすり減りにくく、体育館や学校など、大勢の人が集まる建物の床材として用いられることも多いようです。

また、硬いので傷がつきにくいですから、フローリングにできるだけ傷をつけたくないという方にもおすすめの素材です。また、湿度による狂いも少ないですから、湿気が高い地方のおうちにもお勧めできます。ただ、硬い分やや感触がひんやりとしていて、冬などはルームソックスやスリッパが必須になります。樹皮に近い木質部からとった木材を「辺材」、樹木の中心に近い部分からとった木材を「心材」と呼びますが、樺桜の場合、辺材は白~淡い桃色がかった灰色、心材は淡い赤褐色~褐色です。

温かみのある明るい色合いで、光沢があり、木目はまっすぐで全体的に優しく清潔感のある印象を醸し出しています。樺桜の床材は、日の当たらない北向きのお部屋や、日照時間の少ないお部屋にマッチし、お部屋全体を明るい印象にしてくれます。子供部屋にも合いそうですね。逆にお部屋に重厚感が欲しい方には向かないかもしれません。感触もよいため、夏場にゴロンと横になれば最高に気持ちが良いはず。総じて、樺桜は難点の少ない素材だといえるでしょう。

無垢の床材は硬めのものほど高いというイメージがありますが、樺桜は比較的安価な点も魅力です。優しい風合いと明るい色味で、今とても人気が高い素材の一つとなっています。

パインの素材と特徴

パインは日本で言うマツのことですが、主に北米産のマツをパインと呼んでいます。日本産のマツは、別の床材になりますので、パイン材とは呼びません。パインはマツ属マツ科の針葉樹です。まっすぐ高く生長するため、家の柱や鴨居などに使われることも多いようです。色は淡い黄色で感触は柔らかめ、節が目立つのが特徴です。節がないパイン材は希少価値が高いため、かなり高額なようです。材質が柔らかいため加工がしやすく、床に座っても腰や足に負担をかけにくいというのが魅力の一つです。

また、パイン材のナチュラルなイメージは、ログハウスや南国のリゾートホテルのお部屋の床材などにもよく使われています。さらに湿気をよく吸い取ってくれるため、湿気が多い地方やじめじめした梅雨時なども快適に過ごせそうです。また、針葉樹は木の香りが高いので、パイン材の床のお部屋はいい香りで心が癒されるという方も多いようです。おうちに居ながら、森林浴効果が期待できそうですね。木の香りは防虫効果や消臭効果も高いので、防虫剤、消臭剤の役目も果たしてくれるかもしれません。

カントリー調のお部屋が好きな方には特におすすめです。例えば、家族が集まるリビングの床を無垢フローリングにして、テーブルやチェストなどの家具もパイン材で統一したら、ナチュラルテイスト満載の、リラックスできる明るい空間になりそうですね。優しく明るいテイストは、子供部屋にも合いそうです。

年月を経るにつれて淡い黄色が何とも言えない深いあめ色に変化し、味わい深い色合いになりますので、風合いの変化を楽しむこともできます。価格も無垢フローリングの種類の中ではお手頃なので、お求めやすい素材だと言えるでしょう。その反面、パイン材は柔らかいため傷がつきやすい、反り返りやすいという難点もあります。

重い家具を移動したり、日当たりの良い部屋の床材に使う場合は、注意が必要です。そして、パイン材はシロアリの好物なので、無垢フローリングをパイン材にする際には、業者さんにシロアリ対策についてもぜひ相談してみてください。

ラバーウッドの素材と特徴

ラバーウッドのラバーとは、英語でゴムのこと。ラバーウッドとはその名の通り、ゴムの木です。肉厚でぽってりした愛らしい葉っぱは、観葉植物としても人気がありますね。アフリカ、南米、東南アジアといった暑い地域に生息していて、トウダイグサ科へベア属の広葉樹です。樹液からは天然ゴムが作られています。しかし、樹液が取れなくなると木が伐採されてしまiい、パルプの原料のチップにするぐらいしか、活用方法がありませんでした。加工技術が進歩し、新しいリサイクル方法として、最近になって家具や床材に使われるようになりました。

木肌を傷つけられて、樹液を搾り取られて挙句の果てに伐採されてチップにされてしまうなんて、あまりにかわいそうな運命ですよね。加工技術の進歩に感謝したい気持ちです。ラバーウッドは成長が早く生産性に優れているため、流通量が多めで価格も比較的安価です。お値段もリーズナブルなうえに、エコに貢献できるのもうれしい点ですね。加工がしやすく、木目はそれほどはっきりしていないので、シンプルで優しい印象の床に仕上がります。もともとの色味は、淡い黄色が買った白ですが着色もしやすいので、様々なカラーが楽しめます。

例えば、落ち着いた雰囲気のお部屋にしたい場合はブラウン系、明るい雰囲気のお部屋にしたい場合は、ナチュラル系などと使い分けることもできます。材質は少し柔らかいので、釘などが打ちやすく、フローリング以外にも家具などに多く使われています。また、ラバーウッドは多くが「集成材」と呼ばれる、無垢の板を張り合わせて一枚板にする加工法がとられています。

集成材にすることで、反り返りやねじれが防げるのだそうです。難点としては耐久性が低いため、ほかの材質に比べると、劣化が早いと言えるかもしれません。お値段は無垢フローリングの種類の中では最も安価な部類に入りますから、「フローリングにしたいけれど、予算はそんなにかけられない。」という方や、比較的短いスパンでリフォームをお考えの方は検討してみる価値があると言えます。

まとめ

樺桜、パイン、ラバーウッドという3つの木材について見てきましたが、いかがでしたか?強度や色などに特徴があることがお分かりいただけたのではないかと思います。原産地もいろいろありましたね。広葉樹や針葉樹という違いもありましたが、どれも無垢フローリングとしてはおすすめの材質です。無垢フローリングの種類によって、お部屋の雰囲気が全く違うものになります。この記事を、あなたの好みに合った無垢フローリングを探す際の参考にしていただければ幸いです。